「妖神シリーズ」設定
| 火野 菜素果 （ひのなすか） |
主人公、自称薄幸の美少女。 若干十六歳にして退魔一族火野家の当主、しかし一族は一人だけ…… 退魔師としては半人前、下僕の黒衛に馬鹿にされ辱められる毎日。 |
| 黒衛 （こくえい） |
火野家に代々下僕として仕える妖魔。 先代は尊敬していたがなすかに対しては馬鹿にした態度をとるうえに、しょっちゅう慰み者にしている。なすかに色情妖魔と罵られる毎日。 |
| 鏑木 那由他 （かぶらぎ なゆた） |
菜素果が与かった皇五大宗家、橘家の分家の子、十二歳 中学一年生 一見物凄い美少女だが実は男の子 神々の力の暴走で女の子から男の子に性転換してしまい、なぜか菜素果のもとで「立派な男の子になる」修行中！（笑） 料理、掃除、その他、十二歳にして家事の達人 |
| 梶原 志穂 （かじわら しほ） |
広域暴力団「梶原一家」の組長の娘。 菜素果に妖魔から救われて以来、菜素果を「お姉さま」と慕う（笑） 某有名お嬢様女子校の中等部に通っている |
| 「妖神」・・・ | はるか昔はその強大な力で、まだ文明らしきものを築き始めたばかりの人間たちに、「神々」と崇められ君臨してきた種族。その出現の起源は不明。「神々」らの「糧」は人間の「精」すなわち生命のエネルギーだったため存在を維持するのに人間が絶対に必要だった。 人間たちは「神々」に自らの「精」を代償に様々な恩恵を受け、知識を得、文明を発達させた。 彼らは自分たちで制御し入れぬほどの力に恐れ、人間との接触に距離を置くことになる。自らが創った「異なる空間」に引きこもり、よほどの理由がない限り人間たちの世界へ現れることはなくなった。 |
| 「妖魔」・・・ | 人間と「妖神」の間に生まれた種族、大まかに二つに分類される。 その1 人間から産まれた「妖魔」（先祖がえり） うまれて間もない子どものころは人間と外見、性質ともに全く変わらないが、ある年代を栄えに覚醒し「力」を行使するようになる。 その2 「妖魔」から産まれた「妖魔」 産まれた時より「妖魔」としての力を持つが、その力は人間から産まれた「妖魔」に劣る。 共通して、力は「神々」には遠く及ばないもののその寿命は「神々」と同じくして永遠で、肉体も人間では太刀打ちできぬほど強靭。 「人間の身体に神々の力を持つ者」の下僕となり使役するものもいる。 |
| 「人間の身体に神々の力を持つ者」・・・ | 人間と「妖神」の間に生まれたもう一つの種族、身体は人間だが神々に匹敵するエネルギーキャパシティーを持ち、人間同様体内で「精」を作る事ができる。その為「妖神」や「妖魔」のように人間から「精」を摂取しなくても「神々」の力を行使出切るが、肉体が人間と同じなじ貧弱なもののために「妖神」のような強力な力は使えない。 |
| 「退魔師」・・・ | 「人間の身体に神々の力を持つ者」の中でも特に妖魔退治を生業としている者 「退魔の一族」＞代々退魔師を生業としている家系 |
| 「妖魔使い」・・・ | 「人間の身体に神々の力を持つ者」の中でも妖魔を下僕として使役している者 退魔師＝妖魔使いではない |
| 「精」（せい）・・・ | 人間の身体より発生する生体エネルギー。「妖神」や「妖魔」の糧となる。 |
| エネルギーキャパシティー・・・ | 「精」を体内に貯蓄させておける限界値 「妖神」＞無限 「妖魔」＞固体により異なる、キャパシティーの高いものほど力が強い 「人間の身体に神々の力を持つ者」＞無限に近い、まれに「妖魔」なみに貧弱なものもいる 「人間」＞容量は少ないが、純度が「人間の身体に神々の力を持つ者」よりも、高いことが多く回復が早い、そのため「妖魔」に餌として狙われる |
| 「皇（すめらぎ）一族」・・・ | 日本最大最強の「退魔の一族」 二千年の昔に時の権力者により「皇大和」の名とあらゆる「法」の束縛を免除され、現代でも超法規的存在である。 「橘（たちばな）」「焔（ほむら）」「鉄（くろがね）」「水鏡（みかがみ）」「嶺（みね）」の五大宗家による合議制で支配されているが、最終権限は宗主にある。 宗主は代々「皇大和」を名乗る。 |
| 五大宗家・・・ | 「皇一族」の中でも力のある「橘家」「焔家」「鉄家」「水鏡家」「嶺家」の総称 |
| 「皇大和」・・・ | 「皇一族」の宗主が代々名乗る名、五大宗家の中より選ばれる |
| 「英明学園」・・・ | 皇一族が裏で資金援助している学園 妖魔が集まる謎の学園（笑） |
| 橘 聖人 （たちばなきよと） |
日本最大の「退魔の一族」である「皇（すめらぎ）一族」の宗主、百七代目「皇大和（すめらぎやまと）」 |
| 鉄 綾乃 （くろがねあやの） |
百八代目「皇大和」 世界の救世主となる「筈」の少女……そのうち登場 |
| 焔 幻翆 （ほむら げんすい） |
「五大宗家」焔家の当主 他人を思いやるやさしい心を持った男 多少、ロリコンの毛がある |
| 柏木 剛 （かしわぎ ごう） |
世界を又に駆ける「生きた伝説」と呼ばれる退魔師……そのうち登場 |
| 伊吹 陽子 （いぶき ようこ） |
一見あどけさが抜けない少女、幼い頃より暗殺者として訓練された人間兵器、銃器、ナイフ術、格闘術、あらゆる殺人方法をマスターしその業を退魔に使う術も知っている 通称：ブラッディ・チェリー |
| 土門 巌 （どもん いわお） |
強面の概観だがかなりひょうきんな性格、調子がいいと一日中親父ギャグを連発し同行者を困惑させる 若い頃より一流の退魔師として名をはせている、武術、妖術共に優れている |
| 瀧澤 カナタ （たきざわ かなた） |
強気で、ちょっと好戦的、でも身内には優しい 敵を煽って逆上させてその隙を突いたりと姑息な手段が好き（笑） |
| 白竜 （パイロン） |
初代からの皇大和に代々使える下僕 人間での姿は痩身、長髪の二十代後半の長身の男、性格は好色で残忍 |
| 飛竜 （フェイロン） |
皇大和の下僕、体長70センチ程野翼竜、口から衝撃波を放つ……そのうち登場 |
| 柏木 有宇子 （かしわぎゆうこ） |
聖人の下僕、元々は中学校の同級生、外見は肩までの黒髪、黒々した愛くるしい瞳、紅を挿したように紅くそして薄い唇の12,3歳の美少女、炎を自在に操る。 |
| 宿木 希 （やどりぎのぞみ） |
聖人の下僕、他人のエネルギーを増強する能力を持つ、元女子高生 |
| 椿姫 （つばき） |
土門の下僕、人間の姿では14,5歳の少女、カマイタチに変化し風を操つる |
| 煉 （れん） |
カナタの下僕、狛犬に変化する人の姿では10歳くらいの少女 口から炎を吐く 氷の双子の姉 |
| 氷 （ひょう） |
カナタの下僕、狛犬に変化する人の姿では10歳くらいの少年 口から冷気を吐く 煉の双子の弟 |
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